KISSウィッグにカールをつける方法
2012,09,21
よくお買い上げ後のお客様から質問が来るのが、使っていると次第に最初にスタイリングしてもらったカールが取れてきたから何とか自分でカールをつけ直ししたいので方法を教えてください。
と、お電話があります。
なので、今回はその手順を写真で解説します。
<準備するもの>
○ヘアアイロン・・温度調節がきくもの(耐熱ファイバーを使っていますので、160度くらいまでは使えますが、温度調節のないものは、アイロンの温度が使っているうちにどんどん上昇するものもありますので、KISSウィッグを傷ませないために温度調節できるヘアアイロンを用意してください。
温度は100度から120度くらいの低温
○濡れタオル・・・アイロンの温度が上がった時に温度を覚ますのに使います。(温度調節がきくアイロンでは必要ありません)
○ドライヤー・・・冷風機能を使います
○霧吹き・・水道水入れておいてください。
○乾いたタオル・・・水分が滴るので、下にタオルひきます。
○ダッカール・・・髪を分けて止めるときに使います。ない場合は、大きめのコームやピンやクリップなど髪が止められるものがいいです。
○セットコーム
<手順>
1・髪をしっとりするくらい、スプレーで濡らします。
2・髪をセットする部分づつとり分けます。分けた髪は、セットに邪魔にならないようダッカールで、止めておきましょう。
3・髪を少量セットコームで取り分けます。この時に欲張って多めに取ってしまうとカールがしっかりつかないという失敗します。
4・毛先をヘアアイロンの根本に1週巻き込みます。髪を挟んでくるくる巻き込みます。この時の髪がなるべく一か所に固まらないように巻き込んでください。髪が固まって巻き込むとその部分のみ熱が伝わらずにきれいなカールになりません。
5・3〜5秒後、手のひらの上にアイロンから髪をカールしたままそーっと抜き落とします。この時熱くて手をやけどしそうな人は、手袋しておくように。
6・手のひらの上のカールしたままの髪をドライヤーの冷風をかけて熱を冷ましてください。熱があるうちにカールを伸ばしてしまうとカールが緩くなってしまいます。
7・冷えたらゆっくり髪を下に落とします。これで出来上がりです。これを繰り返し行ってください。
さあ、まずはやってみましよう。
カールがつかない失敗の原因は、1回のとる髪の量が多すぎ 温度と時間が違う 霧吹きの水分が十分でない カールをしっかり覚ます前に伸ばしてしまっている の4点です。